背中ニキビは治っても跡になっていることに気づきにくい場所です。せっかく素敵な背中の大きく開いたドレスを着ていても、背中に黒ずみや陥没があったら残念ですよね。しかし正しいケアをすればちゃんと改善することが出来ます。

ここでは特に安心して治療できる、皮膚科で受けれる方法をいくつか紹介します。

ホルモン治療で根本的に治療

ホルモンバランスを整える治療です。
背中ニキビの原因には、ホルモンバランスの乱れがあります。バランスが乱れることによって皮脂腺から皮脂の分泌が活発になりニキビができやすくなりますが、このバランスを整えることによりニキビをできにくくします。ホルモン治療はピルなどの内服薬での治療が中心となるので全身に有効で、治療は手軽で時間もかかりません。特に背中には皮脂腺が多いので有効な治療です。ニキビ跡は時間とともに消えるものなので、発生を抑えればニキビ跡は自然に減っていきます。

メリットは、ニキビを根本的に治療するので治療後の再発率が低くなります。また外科的治療ではないので、治療跡が残るリスクが低いことも上げれれます。デメリットは、効果を得るために約3ヶ月の服用が必要になること。副作用として気分が悪くなったり、太ったりすることがあります。

ケミカルピーリングでお肌のターンオーバーを促進させる治療

お肌の角質・毛穴の汚れを取り除き、新しい皮膚を生まれやすくします。
ケミカルピーリングは、医療機関でのみ取り扱うことが出来る薬剤をお肌に塗り、古い角質を溶かして除去する治療です。古い角質を除去することによって皮膚の生まれ変わりが促されるので表皮の赤み、色素沈着、浅いクレーター状の跡などのニキビ跡に有効です。背中は特に角質が厚いので、ニキビ跡治療に有効な方法の一つです。

メリットは、ダウンタイムが必要ないので日常生活に負担が少ないこと。また毛穴を引き締め、くすみ・シミを薄くするなど、幅広いお肌の悩みに効果があります。デメリットは、効果を実感できるためには治療期間が長期に渡ること。

目安として、2~4週間の間隔で5~6回の通院が必要となります。副作用は、お肌のバリア機能を担っていた角質を除去した後なので、一時的に紫外線からのダメージに弱くなっていたり、乾燥しやすくなっています。アフターケアが大切な治療です。

イオン導入で有効成分をお肌に浸透させて治療

微弱な電流を流すことで有効成分をよりお肌に浸透させ易くします。
お肌に有効成分をただ塗るだけでは、皮脂膜や角質があるため深部まで浸透させることが難しくなっています。しかし有効成分を塗ったお肌に微弱な電流を流すことにより、有効成分をお肌深部まで浸透させることができるようになります。背中の角質は厚いので、この治療も大変有効です。効果をより高めるため、ケミカルピーリングを併用する場合もあります。
有効成分として使われているものはビタミンC誘導体やプラセンタなどです。お肌の赤みや色素沈着、軽度のクレーター状の跡を改善できます。

メリットは、他の治療に比べてリスクが少ない安全な治療であること。美肌効果が期待されることなどが上げられます。デメリットは、微弱な電流を流すため心臓ペースメーカー・人工弁を使用されていたり、妊娠中の方には使用できない制限があります。副作用は、微弱とはいえお肌に電流を流すため、お肌がダメージを受ける可能性があります。

ダーマローラーでお肌の自然な回復力を促して治療

お肌に微細な穴を開け、お肌の自己回復能力を利用するので自然な効果が長持ちします。
お肌にも自己回復能力があります。この回復される過程でコラーゲンが生成され、お肌にハリ・つや・弾力が生まれます。この効果は特にクレーター状などの凸凹したニキビ跡に有効です。回復する過程でこの陥没が埋められるからです。またお肌の悩み全般に効果があります。

メリットは、お肌の自然な回復力を利用するので効果が長く続くこと。そして同様な効果がある他の治療よりリーズナブルです。費用対効果に優れているので、治療面積が広くなりがちな背中ニキビ跡治療には嬉しいですよね。また傷が残るリスクが少ないこと、どんなお肌にも対応できることなどがあります。デメリットとしては、効果を実感できるまでに数ヵ月必要なこと。

また複数回の治療が必要になること。副作用は一時的な赤み・腫れ・色素沈着、微量の出血などがありますので3~4日のダウンタイムが必要になります。

まとめ

皮膚科で受けられる背中ニキビ跡に有効な治療方法をご紹介させて頂きました。ニキビは大人になってからもできますので油断できません。美肌にはケアが大切ですので、気になる方は病院へ問い合わせてみてはいかがでしょうか?

全て医療機関でしかできない治療ですので、安心して受けられて効果は大きいですよ!